今回は57と90の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、57と90の最小公倍数は1710です。
どうやって最小公倍数である1710を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
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57と90の最小公倍数
57と90の最小公倍数は1710である
57と90の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1710を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- 手順157の倍数を求める
最初に57の倍数を計算します。
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285
- 手順290の倍数を求める
手順2として90の倍数を算出します。
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450
- STEP357と90の倍数で同じ数字が出るまで計算する
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627, 684, 741, 798, 855, 912, 969, 1026, 1083, 1140, 1197, 1254, 1311, 1368, 1425, 1482, 1539, 1596, 1653, 1710
90の倍数:90, 180, 270, 360, 450, 540, 630, 720, 810, 900, 990, 1080, 1170, 1260, 1350, 1440, 1530, 1620, 1710
共通の倍数として、初めて1710が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、57と90の最小公倍数は1710となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、57と90で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=57\times 90\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
57と90の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=57\times 90\div 3=1710 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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