今回は58と60の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、58と60の最小公倍数は1740です。
ではどうやって最小公倍数である1740を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
58と60の最小公倍数
58と60の最小公倍数は1740である
58と60の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1740を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- Step158の倍数を求める
手順1として58の倍数を導き出します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- ステップ260の倍数を求める
次に60の倍数を求めます。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- Step358と60の倍数で同じ数字が出るまで計算する
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696, 754, 812, 870, 928, 986, 1044, 1102, 1160, 1218, 1276, 1334, 1392, 1450, 1508, 1566, 1624, 1682, 1740
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660, 720, 780, 840, 900, 960, 1020, 1080, 1140, 1200, 1260, 1320, 1380, 1440, 1500, 1560, 1620, 1680, 1740
共通の倍数として、初めて1740が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、58と60の最小公倍数は1740となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、58と60で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=58\times 60\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
58と60の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=58\times 60\div 2=1740 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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