このページでは58と76の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、58と76の最小公倍数は2204です。
ではどうやって最小公倍数である2204を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
58と76の最小公倍数
58と76の最小公倍数は2204である
58と76の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2204を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- 手順158の倍数を求める
手順1として58の倍数を求めます。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- STEP276の倍数を求める
次に76の倍数を導き出します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- 手順358と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696, 754, 812, 870, 928, 986, 1044, 1102, 1160, 1218, 1276, 1334, 1392, 1450, 1508, 1566, 1624, 1682, 1740, 1798, 1856, 1914, 1972, 2030, 2088, 2146, 2204
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292, 1368, 1444, 1520, 1596, 1672, 1748, 1824, 1900, 1976, 2052, 2128, 2204
共通の倍数として、初めて2204が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、58と76の最小公倍数は2204となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、58と76で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=58\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
58と76の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=58\times 76\div 2=2204 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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