本解説では58と85の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、58と85の最小公倍数は4930です。
ではどうやって最小公倍数である4930を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
58と85の最小公倍数
58と85の最小公倍数は4930である
58と85の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である4930を求めるためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step158の倍数を求める
まずは58の倍数を計算します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- 手順285の倍数を求める
次に85の倍数を導出します。
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425
- Step358と85の倍数で同じ数字が出るまで計算する
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696, 754, 812, 870, 928, 986, 1044, 1102, 1160, 1218, 1276, 1334, 1392, 1450, 1508, 1566, 1624, 1682, 1740, 1798, 1856, 1914, 1972, 2030, 2088, 2146, 2204, 2262, 2320, 2378, 2436, 2494, 2552, 2610, 2668, 2726, 2784, 2842, 2900, 2958, 3016, 3074, 3132, 3190, 3248, 3306, 3364, 3422, 3480, 3538, 3596, 3654, 3712, 3770, 3828, 3886, 3944, 4002, 4060, 4118, 4176, 4234, 4292, 4350, 4408, 4466, 4524, 4582, 4640, 4698, 4756, 4814, 4872, 4930
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425, 510, 595, 680, 765, 850, 935, 1020, 1105, 1190, 1275, 1360, 1445, 1530, 1615, 1700, 1785, 1870, 1955, 2040, 2125, 2210, 2295, 2380, 2465, 2550, 2635, 2720, 2805, 2890, 2975, 3060, 3145, 3230, 3315, 3400, 3485, 3570, 3655, 3740, 3825, 3910, 3995, 4080, 4165, 4250, 4335, 4420, 4505, 4590, 4675, 4760, 4845, 4930
共通の倍数として、初めて4930が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、58と85の最小公倍数は4930となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、58と85で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=58\times 85\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
58と85の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=58\times 85\div 1=4930 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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