この記事では58と86の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、58と86の最小公倍数は2494です。
どのようにして最小公倍数である2494を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
58と86の最小公倍数
58と86の最小公倍数は2494である
58と86の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2494を算出するためには、3つのSTEPが必要です。
- Step158の倍数を求める
最初に58の倍数を計算します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- STEP286の倍数を求める
次に86の倍数を導出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- ステップ358と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696, 754, 812, 870, 928, 986, 1044, 1102, 1160, 1218, 1276, 1334, 1392, 1450, 1508, 1566, 1624, 1682, 1740, 1798, 1856, 1914, 1972, 2030, 2088, 2146, 2204, 2262, 2320, 2378, 2436, 2494
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494
共通の倍数として、初めて2494が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、58と86の最小公倍数は2494となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、58と86で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=58\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
58と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=58\times 86\div 2=2494 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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