本記事では59と67の最小公倍数の求め方について解説します。
答えを先に言ってしまうと、59と67の最小公倍数は3953です。
どのような計算で最小公倍数である3953を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
59と67の最小公倍数
59と67の最小公倍数は3953である
59と67の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3953を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- STEP159の倍数を求める
最初の手順として59の倍数を導き出します。
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295
- 手順267の倍数を求める
ステップ2として67の倍数を求めます。
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335
- 手順359と67の倍数で同じ数字が出るまで計算する
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295, 354, 413, 472, 531, 590, 649, 708, 767, 826, 885, 944, 1003, 1062, 1121, 1180, 1239, 1298, 1357, 1416, 1475, 1534, 1593, 1652, 1711, 1770, 1829, 1888, 1947, 2006, 2065, 2124, 2183, 2242, 2301, 2360, 2419, 2478, 2537, 2596, 2655, 2714, 2773, 2832, 2891, 2950, 3009, 3068, 3127, 3186, 3245, 3304, 3363, 3422, 3481, 3540, 3599, 3658, 3717, 3776, 3835, 3894, 3953
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335, 402, 469, 536, 603, 670, 737, 804, 871, 938, 1005, 1072, 1139, 1206, 1273, 1340, 1407, 1474, 1541, 1608, 1675, 1742, 1809, 1876, 1943, 2010, 2077, 2144, 2211, 2278, 2345, 2412, 2479, 2546, 2613, 2680, 2747, 2814, 2881, 2948, 3015, 3082, 3149, 3216, 3283, 3350, 3417, 3484, 3551, 3618, 3685, 3752, 3819, 3886, 3953
共通の倍数として、初めて3953が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、59と67の最小公倍数は3953となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、59と67で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=59\times 67\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
59と67の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=59\times 67\div 1=3953 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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