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60と61の最小公倍数と公倍数|求め方と答え【簡単】

ここでは60と61の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、60と61の最小公倍数は3660です。

ではどうやって最小公倍数である3660を求めるのか。

そのやり方について解説していきます!

正解はどっち?

96と64の最小公倍数は?

目次

60と61の最小公倍数

60と61の最小公倍数は3660である

60と61の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。

では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。

最小公倍数の求め方

最小公倍数である3660を算出するためには、3つのステップが必要です。

60と61の最小公倍数を求める3Step
  • ステップ1
    60の倍数を求める

    まずは60の倍数を計算します。

    60の倍数:60, 120, 180, 240, 300

  • STEP2
    61の倍数を求める

    ステップ2として61の倍数を求めます。

    61の倍数:61, 122, 183, 244, 305

  • STEP3
    60と61の倍数で同じ数字が出るまで計算する

    60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660, 720, 780, 840, 900, 960, 1020, 1080, 1140, 1200, 1260, 1320, 1380, 1440, 1500, 1560, 1620, 1680, 1740, 1800, 1860, 1920, 1980, 2040, 2100, 2160, 2220, 2280, 2340, 2400, 2460, 2520, 2580, 2640, 2700, 2760, 2820, 2880, 2940, 3000, 3060, 3120, 3180, 3240, 3300, 3360, 3420, 3480, 3540, 3600, 3660

    61の倍数:61, 122, 183, 244, 305, 366, 427, 488, 549, 610, 671, 732, 793, 854, 915, 976, 1037, 1098, 1159, 1220, 1281, 1342, 1403, 1464, 1525, 1586, 1647, 1708, 1769, 1830, 1891, 1952, 2013, 2074, 2135, 2196, 2257, 2318, 2379, 2440, 2501, 2562, 2623, 2684, 2745, 2806, 2867, 2928, 2989, 3050, 3111, 3172, 3233, 3294, 3355, 3416, 3477, 3538, 3599, 3660

    共通の倍数として、初めて3660が出てきましたね。
    これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。

    以上より、60と61の最小公倍数は3660となります

以上のように、最小公倍数を求めることができます。

少ない計算で最小公倍数を求める方法

最小公倍数を求めるときには、60と61で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。

同じ倍数は見つからないことが時々あります。

そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!

最大公約数から最小公倍数を求める

最小公倍数は以下の式で求めることができます。

$$最小公倍数=60\times 61\div 最大公約数$$

実際に計算してみましょう。

60と61の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。

$$最小公倍数=60\times 61\div 1=3660 $$

基本的な方法より、簡単にもとめることができました!

\ おすすめの参考書! /

最小公倍数をもっと知ろう!

最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。

「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。

最小公倍数求め方

最小公倍数クイズ!

正解はどっち?

96と64の最小公倍数は?

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