この記事では60と63の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、60と63の最小公倍数は1260です。
どのような計算で最小公倍数である1260を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
60と63の最小公倍数
60と63の最小公倍数は1260である
60と63の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1260を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- ステップ160の倍数を求める
手順1として60の倍数を導出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- ステップ263の倍数を求める
手順2として63の倍数を求めます。
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315
- 手順360と63の倍数で同じ数字が出るまで計算する
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660, 720, 780, 840, 900, 960, 1020, 1080, 1140, 1200, 1260
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315, 378, 441, 504, 567, 630, 693, 756, 819, 882, 945, 1008, 1071, 1134, 1197, 1260
共通の倍数として、初めて1260が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、60と63の最小公倍数は1260となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、60と63で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=60\times 63\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
60と63の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=60\times 63\div 3=1260 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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