この記事では60と69の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、60と69の最小公倍数は1380です。
どうやって最小公倍数である1380を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
60と69の最小公倍数
60と69の最小公倍数は1380である
60と69の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1380を求めるためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- Step160の倍数を求める
最初の手順として60の倍数を求めます。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- Step269の倍数を求める
次に69の倍数を導き出します。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- 手順360と69の倍数で同じ数字が出るまで計算する
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660, 720, 780, 840, 900, 960, 1020, 1080, 1140, 1200, 1260, 1320, 1380
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690, 759, 828, 897, 966, 1035, 1104, 1173, 1242, 1311, 1380
共通の倍数として、初めて1380が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、60と69の最小公倍数は1380となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、60と69で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=60\times 69\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
60と69の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=60\times 69\div 3=1380 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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