本記事では60と76の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、60と76の最小公倍数は1140です。
どうやって最小公倍数である1140を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
60と76の最小公倍数
60と76の最小公倍数は1140である
60と76の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1140を求めるためには、3つのステップを計算する必要があります。
- STEP160の倍数を求める
ステップ1として60の倍数を算出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- Step276の倍数を求める
2番目の手順として76の倍数を導出します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- STEP360と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660, 720, 780, 840, 900, 960, 1020, 1080, 1140
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140
共通の倍数として、初めて1140が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、60と76の最小公倍数は1140となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、60と76で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=60\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
60と76の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=60\times 76\div 4=1140 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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