この記事では60と84の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、60と84の最小公倍数は420です。
どうやって最小公倍数である420を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
60と84の最小公倍数
60と84の最小公倍数は420である
60と84の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である420を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ160の倍数を求める
まずは60の倍数を算出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- Step284の倍数を求める
2番目の手順として84の倍数を計算します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- Step360と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
共通の倍数として、初めて420が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、60と84の最小公倍数は420となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、60と84で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=60\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
60と84の最大公約数は12です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=60\times 84\div 12=420 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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