この記事では60と86の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、60と86の最小公倍数は2580です。
どのようにして最小公倍数である2580を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
60と86の最小公倍数
60と86の最小公倍数は2580である
60と86の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2580を計算するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- 手順160の倍数を求める
最初の手順として60の倍数を算出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- Step286の倍数を求める
次に86の倍数を導出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- STEP360と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660, 720, 780, 840, 900, 960, 1020, 1080, 1140, 1200, 1260, 1320, 1380, 1440, 1500, 1560, 1620, 1680, 1740, 1800, 1860, 1920, 1980, 2040, 2100, 2160, 2220, 2280, 2340, 2400, 2460, 2520, 2580
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494, 2580
共通の倍数として、初めて2580が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、60と86の最小公倍数は2580となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、60と86で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=60\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
60と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=60\times 86\div 2=2580 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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