このページでは60と94の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、60と94の最小公倍数は2820です。
ではどうやって最小公倍数である2820を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
60と94の最小公倍数
60と94の最小公倍数は2820である
60と94の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2820を導き出すためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- 手順160の倍数を求める
手順1として60の倍数を導き出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- Step294の倍数を求める
手順2として94の倍数を導き出します。
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470
- 手順360と94の倍数で同じ数字が出るまで計算する
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300, 360, 420, 480, 540, 600, 660, 720, 780, 840, 900, 960, 1020, 1080, 1140, 1200, 1260, 1320, 1380, 1440, 1500, 1560, 1620, 1680, 1740, 1800, 1860, 1920, 1980, 2040, 2100, 2160, 2220, 2280, 2340, 2400, 2460, 2520, 2580, 2640, 2700, 2760, 2820
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470, 564, 658, 752, 846, 940, 1034, 1128, 1222, 1316, 1410, 1504, 1598, 1692, 1786, 1880, 1974, 2068, 2162, 2256, 2350, 2444, 2538, 2632, 2726, 2820
共通の倍数として、初めて2820が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、60と94の最小公倍数は2820となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、60と94で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=60\times 94\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
60と94の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=60\times 94\div 2=2820 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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