この記事では62と86の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、62と86の最小公倍数は2666です。
どのようにして最小公倍数である2666を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
62と86の最小公倍数
62と86の最小公倍数は2666である
62と86の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2666を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- 手順162の倍数を求める
まずは62の倍数を導き出します。
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310
- STEP286の倍数を求める
2番目の手順として86の倍数を求めます。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- STEP362と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310, 372, 434, 496, 558, 620, 682, 744, 806, 868, 930, 992, 1054, 1116, 1178, 1240, 1302, 1364, 1426, 1488, 1550, 1612, 1674, 1736, 1798, 1860, 1922, 1984, 2046, 2108, 2170, 2232, 2294, 2356, 2418, 2480, 2542, 2604, 2666
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494, 2580, 2666
共通の倍数として、初めて2666が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、62と86の最小公倍数は2666となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、62と86で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=62\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
62と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=62\times 86\div 2=2666 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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