本解説では63と65の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、63と65の最小公倍数は4095です。
ではどうやって最小公倍数である4095を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
63と65の最小公倍数
63と65の最小公倍数は4095である
63と65の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である4095を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- STEP163の倍数を求める
最初の手順として63の倍数を導き出します。
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315
- ステップ265の倍数を求める
手順2として65の倍数を導出します。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- Step363と65の倍数で同じ数字が出るまで計算する
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315, 378, 441, 504, 567, 630, 693, 756, 819, 882, 945, 1008, 1071, 1134, 1197, 1260, 1323, 1386, 1449, 1512, 1575, 1638, 1701, 1764, 1827, 1890, 1953, 2016, 2079, 2142, 2205, 2268, 2331, 2394, 2457, 2520, 2583, 2646, 2709, 2772, 2835, 2898, 2961, 3024, 3087, 3150, 3213, 3276, 3339, 3402, 3465, 3528, 3591, 3654, 3717, 3780, 3843, 3906, 3969, 4032, 4095
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325, 390, 455, 520, 585, 650, 715, 780, 845, 910, 975, 1040, 1105, 1170, 1235, 1300, 1365, 1430, 1495, 1560, 1625, 1690, 1755, 1820, 1885, 1950, 2015, 2080, 2145, 2210, 2275, 2340, 2405, 2470, 2535, 2600, 2665, 2730, 2795, 2860, 2925, 2990, 3055, 3120, 3185, 3250, 3315, 3380, 3445, 3510, 3575, 3640, 3705, 3770, 3835, 3900, 3965, 4030, 4095
共通の倍数として、初めて4095が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、63と65の最小公倍数は4095となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、63と65で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=63\times 65\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
63と65の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=63\times 65\div 1=4095 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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