このページでは63と77の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、63と77の最小公倍数は693です。
ではどうやって最小公倍数である693を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
63と77の最小公倍数
63と77の最小公倍数は693である
63と77の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である693を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- ステップ163の倍数を求める
ステップ1として63の倍数を導き出します。
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315
- STEP277の倍数を求める
2番目の手順として77の倍数を導き出します。
77の倍数:77, 154, 231, 308, 385
- Step363と77の倍数で同じ数字が出るまで計算する
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315, 378, 441, 504, 567, 630, 693
77の倍数:77, 154, 231, 308, 385, 462, 539, 616, 693
共通の倍数として、初めて693が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、63と77の最小公倍数は693となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、63と77で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=63\times 77\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
63と77の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=63\times 77\div 7=693 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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