このページでは64と70の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、64と70の最小公倍数は2240です。
どのようにして最小公倍数である2240を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
64と70の最小公倍数
64と70の最小公倍数は2240である
64と70の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2240を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- Step164の倍数を求める
最初に64の倍数を導出します。
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320
- 手順270の倍数を求める
ステップ2として70の倍数を算出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- STEP364と70の倍数で同じ数字が出るまで計算する
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320, 384, 448, 512, 576, 640, 704, 768, 832, 896, 960, 1024, 1088, 1152, 1216, 1280, 1344, 1408, 1472, 1536, 1600, 1664, 1728, 1792, 1856, 1920, 1984, 2048, 2112, 2176, 2240
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700, 770, 840, 910, 980, 1050, 1120, 1190, 1260, 1330, 1400, 1470, 1540, 1610, 1680, 1750, 1820, 1890, 1960, 2030, 2100, 2170, 2240
共通の倍数として、初めて2240が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、64と70の最小公倍数は2240となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、64と70で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=64\times 70\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
64と70の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=64\times 70\div 2=2240 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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