この記事では65と100の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、65と100の最小公倍数は1300です。
どのような計算で最小公倍数である1300を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
65と100の最小公倍数
65と100の最小公倍数は1300である
65と100の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1300を求めるためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ165の倍数を求める
手順1として65の倍数を計算します。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- Step2100の倍数を求める
ステップ2として100の倍数を導出します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- Step365と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325, 390, 455, 520, 585, 650, 715, 780, 845, 910, 975, 1040, 1105, 1170, 1235, 1300
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1100, 1200, 1300
共通の倍数として、初めて1300が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、65と100の最小公倍数は1300となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、65と100で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=65\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
65と100の最大公約数は5です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=65\times 100\div 5=1300 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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