今回は65と84の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、65と84の最小公倍数は5460です。
どのような計算で最小公倍数である5460を求めるのか。
その手順について説明していきます！
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
65と84の最小公倍数
65と84の最小公倍数は5460である
65と84の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である5460を求めるためには、3つのステップをしなければなりません。
- STEP165の倍数を求める
最初の手順として65の倍数を求めます。
65の倍数：65, 130, 195, 260, 325
- 手順284の倍数を求める
2番目の手順として84の倍数を導き出します。
84の倍数：84, 168, 252, 336, 420
- STEP365と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
65の倍数：65, 130, 195, 260, 325, 390, 455, 520, 585, 650, 715, 780, 845, 910, 975, 1040, 1105, 1170, 1235, 1300, 1365, 1430, 1495, 1560, 1625, 1690, 1755, 1820, 1885, 1950, 2015, 2080, 2145, 2210, 2275, 2340, 2405, 2470, 2535, 2600, 2665, 2730, 2795, 2860, 2925, 2990, 3055, 3120, 3185, 3250, 3315, 3380, 3445, 3510, 3575, 3640, 3705, 3770, 3835, 3900, 3965, 4030, 4095, 4160, 4225, 4290, 4355, 4420, 4485, 4550, 4615, 4680, 4745, 4810, 4875, 4940, 5005, 5070, 5135, 5200, 5265, 5330, 5395, 5460
84の倍数：84, 168, 252, 336, 420, 504, 588, 672, 756, 840, 924, 1008, 1092, 1176, 1260, 1344, 1428, 1512, 1596, 1680, 1764, 1848, 1932, 2016, 2100, 2184, 2268, 2352, 2436, 2520, 2604, 2688, 2772, 2856, 2940, 3024, 3108, 3192, 3276, 3360, 3444, 3528, 3612, 3696, 3780, 3864, 3948, 4032, 4116, 4200, 4284, 4368, 4452, 4536, 4620, 4704, 4788, 4872, 4956, 5040, 5124, 5208, 5292, 5376, 5460
共通の倍数として、初めて5460が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、65と84の最小公倍数は5460となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、65と84で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=65\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
65と84の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=65\times 84\div 1=5460 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書！ /
最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ！
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