本解説では65と91の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、65と91の最小公倍数は455です。
ではどうやって最小公倍数である455を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
65と91の最小公倍数
65と91の最小公倍数は455である
65と91の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である455を導き出すためには、3つの手順が必要です。
- Step165の倍数を求める
最初に65の倍数を求めます。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- ステップ291の倍数を求める
手順2として91の倍数を導き出します。
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455
- 手順365と91の倍数で同じ数字が出るまで計算する
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325, 390, 455
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455
共通の倍数として、初めて455が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、65と91の最小公倍数は455となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、65と91で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=65\times 91\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
65と91の最大公約数は13です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=65\times 91\div 13=455 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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