今回は66と75の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、66と75の最小公倍数は1650です。
どのようにして最小公倍数である1650を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
66と75の最小公倍数
66と75の最小公倍数は1650である
66と75の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1650を算出するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ166の倍数を求める
最初に66の倍数を計算します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- ステップ275の倍数を求める
ステップ2として75の倍数を導き出します。
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375
- STEP366と75の倍数で同じ数字が出るまで計算する
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660, 726, 792, 858, 924, 990, 1056, 1122, 1188, 1254, 1320, 1386, 1452, 1518, 1584, 1650
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375, 450, 525, 600, 675, 750, 825, 900, 975, 1050, 1125, 1200, 1275, 1350, 1425, 1500, 1575, 1650
共通の倍数として、初めて1650が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、66と75の最小公倍数は1650となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、66と75で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=66\times 75\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
66と75の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=66\times 75\div 3=1650 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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