本解説では66と76の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、66と76の最小公倍数は2508です。
どのようにして最小公倍数である2508を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
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96と64の最小公倍数は?
66と76の最小公倍数
66と76の最小公倍数は2508である
66と76の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2508を求めるためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- STEP166の倍数を求める
手順1として66の倍数を求めます。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- 手順276の倍数を求める
ステップ2として76の倍数を導き出します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- 手順366と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660, 726, 792, 858, 924, 990, 1056, 1122, 1188, 1254, 1320, 1386, 1452, 1518, 1584, 1650, 1716, 1782, 1848, 1914, 1980, 2046, 2112, 2178, 2244, 2310, 2376, 2442, 2508
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292, 1368, 1444, 1520, 1596, 1672, 1748, 1824, 1900, 1976, 2052, 2128, 2204, 2280, 2356, 2432, 2508
共通の倍数として、初めて2508が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、66と76の最小公倍数は2508となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、66と76で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=66\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
66と76の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=66\times 76\div 2=2508 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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