このページでは66と85の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、66と85の最小公倍数は5610です。
どのような計算で最小公倍数である5610を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
66と85の最小公倍数
66と85の最小公倍数は5610である
66と85の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である5610を算出するためには、3つのStepをしなければなりません。
- ステップ166の倍数を求める
まずは66の倍数を導き出します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- STEP285の倍数を求める
ステップ2として85の倍数を計算します。
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425
- STEP366と85の倍数で同じ数字が出るまで計算する
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660, 726, 792, 858, 924, 990, 1056, 1122, 1188, 1254, 1320, 1386, 1452, 1518, 1584, 1650, 1716, 1782, 1848, 1914, 1980, 2046, 2112, 2178, 2244, 2310, 2376, 2442, 2508, 2574, 2640, 2706, 2772, 2838, 2904, 2970, 3036, 3102, 3168, 3234, 3300, 3366, 3432, 3498, 3564, 3630, 3696, 3762, 3828, 3894, 3960, 4026, 4092, 4158, 4224, 4290, 4356, 4422, 4488, 4554, 4620, 4686, 4752, 4818, 4884, 4950, 5016, 5082, 5148, 5214, 5280, 5346, 5412, 5478, 5544, 5610
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425, 510, 595, 680, 765, 850, 935, 1020, 1105, 1190, 1275, 1360, 1445, 1530, 1615, 1700, 1785, 1870, 1955, 2040, 2125, 2210, 2295, 2380, 2465, 2550, 2635, 2720, 2805, 2890, 2975, 3060, 3145, 3230, 3315, 3400, 3485, 3570, 3655, 3740, 3825, 3910, 3995, 4080, 4165, 4250, 4335, 4420, 4505, 4590, 4675, 4760, 4845, 4930, 5015, 5100, 5185, 5270, 5355, 5440, 5525, 5610
共通の倍数として、初めて5610が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、66と85の最小公倍数は5610となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、66と85で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=66\times 85\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
66と85の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=66\times 85\div 1=5610 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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