ここでは66と86の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、66と86の最小公倍数は2838です。
どのようにして最小公倍数である2838を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
66と86の最小公倍数
66と86の最小公倍数は2838である
66と86の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2838を計算するためには、3つの手順をしなければなりません。
- STEP166の倍数を求める
ステップ1として66の倍数を計算します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- ステップ286の倍数を求める
手順2として86の倍数を導き出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- STEP366と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660, 726, 792, 858, 924, 990, 1056, 1122, 1188, 1254, 1320, 1386, 1452, 1518, 1584, 1650, 1716, 1782, 1848, 1914, 1980, 2046, 2112, 2178, 2244, 2310, 2376, 2442, 2508, 2574, 2640, 2706, 2772, 2838
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634, 1720, 1806, 1892, 1978, 2064, 2150, 2236, 2322, 2408, 2494, 2580, 2666, 2752, 2838
共通の倍数として、初めて2838が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、66と86の最小公倍数は2838となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、66と86で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=66\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
66と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=66\times 86\div 2=2838 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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