この記事では68と72の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、68と72の最小公倍数は1224です。
どうやって最小公倍数である1224を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
68と72の最小公倍数
68と72の最小公倍数は1224である
68と72の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1224を導き出すためには、3つのStepが必要です。
- STEP168の倍数を求める
ステップ1として68の倍数を導き出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- Step272の倍数を求める
次に72の倍数を導出します。
72の倍数:72, 144, 216, 288, 360
- 手順368と72の倍数で同じ数字が出るまで計算する
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224
72の倍数:72, 144, 216, 288, 360, 432, 504, 576, 648, 720, 792, 864, 936, 1008, 1080, 1152, 1224
共通の倍数として、初めて1224が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、68と72の最小公倍数は1224となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、68と72で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=68\times 72\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
68と72の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=68\times 72\div 4=1224 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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