ここでは68と78の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、68と78の最小公倍数は2652です。
どのような計算で最小公倍数である2652を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
68と78の最小公倍数
68と78の最小公倍数は2652である
68と78の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2652を計算するためには、3つのステップをしなければなりません。
- STEP168の倍数を求める
ステップ1として68の倍数を導き出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- ステップ278の倍数を求める
手順2として78の倍数を計算します。
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390
- 手順368と78の倍数で同じ数字が出るまで計算する
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564, 1632, 1700, 1768, 1836, 1904, 1972, 2040, 2108, 2176, 2244, 2312, 2380, 2448, 2516, 2584, 2652
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390, 468, 546, 624, 702, 780, 858, 936, 1014, 1092, 1170, 1248, 1326, 1404, 1482, 1560, 1638, 1716, 1794, 1872, 1950, 2028, 2106, 2184, 2262, 2340, 2418, 2496, 2574, 2652
共通の倍数として、初めて2652が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、68と78の最小公倍数は2652となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、68と78で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=68\times 78\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
68と78の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=68\times 78\div 2=2652 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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