ここでは68と81の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、68と81の最小公倍数は5508です。
ではどうやって最小公倍数である5508を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
68と81の最小公倍数
68と81の最小公倍数は5508である
68と81の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である5508を導き出すためには、3つのStepを計算する必要があります。
- ステップ168の倍数を求める
最初に68の倍数を導出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- 手順281の倍数を求める
次に81の倍数を求めます。
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405
- ステップ368と81の倍数で同じ数字が出るまで計算する
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564, 1632, 1700, 1768, 1836, 1904, 1972, 2040, 2108, 2176, 2244, 2312, 2380, 2448, 2516, 2584, 2652, 2720, 2788, 2856, 2924, 2992, 3060, 3128, 3196, 3264, 3332, 3400, 3468, 3536, 3604, 3672, 3740, 3808, 3876, 3944, 4012, 4080, 4148, 4216, 4284, 4352, 4420, 4488, 4556, 4624, 4692, 4760, 4828, 4896, 4964, 5032, 5100, 5168, 5236, 5304, 5372, 5440, 5508
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405, 486, 567, 648, 729, 810, 891, 972, 1053, 1134, 1215, 1296, 1377, 1458, 1539, 1620, 1701, 1782, 1863, 1944, 2025, 2106, 2187, 2268, 2349, 2430, 2511, 2592, 2673, 2754, 2835, 2916, 2997, 3078, 3159, 3240, 3321, 3402, 3483, 3564, 3645, 3726, 3807, 3888, 3969, 4050, 4131, 4212, 4293, 4374, 4455, 4536, 4617, 4698, 4779, 4860, 4941, 5022, 5103, 5184, 5265, 5346, 5427, 5508
共通の倍数として、初めて5508が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、68と81の最小公倍数は5508となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、68と81で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=68\times 81\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
68と81の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=68\times 81\div 1=5508 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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