本解説では68と83の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、68と83の最小公倍数は5644です。
どのような計算で最小公倍数である5644を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
68と83の最小公倍数
68と83の最小公倍数は5644である
68と83の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である5644を算出するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- ステップ168の倍数を求める
最初に68の倍数を計算します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- 手順283の倍数を求める
ステップ2として83の倍数を求めます。
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415
- ステップ368と83の倍数で同じ数字が出るまで計算する
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564, 1632, 1700, 1768, 1836, 1904, 1972, 2040, 2108, 2176, 2244, 2312, 2380, 2448, 2516, 2584, 2652, 2720, 2788, 2856, 2924, 2992, 3060, 3128, 3196, 3264, 3332, 3400, 3468, 3536, 3604, 3672, 3740, 3808, 3876, 3944, 4012, 4080, 4148, 4216, 4284, 4352, 4420, 4488, 4556, 4624, 4692, 4760, 4828, 4896, 4964, 5032, 5100, 5168, 5236, 5304, 5372, 5440, 5508, 5576, 5644
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415, 498, 581, 664, 747, 830, 913, 996, 1079, 1162, 1245, 1328, 1411, 1494, 1577, 1660, 1743, 1826, 1909, 1992, 2075, 2158, 2241, 2324, 2407, 2490, 2573, 2656, 2739, 2822, 2905, 2988, 3071, 3154, 3237, 3320, 3403, 3486, 3569, 3652, 3735, 3818, 3901, 3984, 4067, 4150, 4233, 4316, 4399, 4482, 4565, 4648, 4731, 4814, 4897, 4980, 5063, 5146, 5229, 5312, 5395, 5478, 5561, 5644
共通の倍数として、初めて5644が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、68と83の最小公倍数は5644となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、68と83で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=68\times 83\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
68と83の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=68\times 83\div 1=5644 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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