このページでは68と84の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、68と84の最小公倍数は1428です。
どのような計算で最小公倍数である1428を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
68と84の最小公倍数
68と84の最小公倍数は1428である
68と84の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1428を算出するためには、3つのステップをしなければなりません。
- Step168の倍数を求める
手順1として68の倍数を算出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- STEP284の倍数を求める
次に84の倍数を導き出します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- ステップ368と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420, 504, 588, 672, 756, 840, 924, 1008, 1092, 1176, 1260, 1344, 1428
共通の倍数として、初めて1428が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、68と84の最小公倍数は1428となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、68と84で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=68\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
68と84の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=68\times 84\div 4=1428 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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