本記事では68と96の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、68と96の最小公倍数は1632です。
ではどうやって最小公倍数である1632を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
68と96の最小公倍数
68と96の最小公倍数は1632である
68と96の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1632を求めるためには、3つのStepが必要です。
- Step168の倍数を求める
ステップ1として68の倍数を計算します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- 手順296の倍数を求める
2番目の手順として96の倍数を求めます。
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
- Step368と96の倍数で同じ数字が出るまで計算する
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564, 1632
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480, 576, 672, 768, 864, 960, 1056, 1152, 1248, 1344, 1440, 1536, 1632
共通の倍数として、初めて1632が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、68と96の最小公倍数は1632となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、68と96で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=68\times 96\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
68と96の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=68\times 96\div 4=1632 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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