本記事では69と84の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、69と84の最小公倍数は1932です。
どうやって最小公倍数である1932を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
69と84の最小公倍数
69と84の最小公倍数は1932である
69と84の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1932を求めるためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- Step169の倍数を求める
手順1として69の倍数を導き出します。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- ステップ284の倍数を求める
2番目の手順として84の倍数を算出します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- ステップ369と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690, 759, 828, 897, 966, 1035, 1104, 1173, 1242, 1311, 1380, 1449, 1518, 1587, 1656, 1725, 1794, 1863, 1932
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420, 504, 588, 672, 756, 840, 924, 1008, 1092, 1176, 1260, 1344, 1428, 1512, 1596, 1680, 1764, 1848, 1932
共通の倍数として、初めて1932が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、69と84の最小公倍数は1932となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、69と84で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=69\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
69と84の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=69\times 84\div 3=1932 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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