このページでは69と96の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、69と96の最小公倍数は2208です。
ではどうやって最小公倍数である2208を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
69と96の最小公倍数
69と96の最小公倍数は2208である
69と96の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2208を求めるためには、3つのステップを計算する必要があります。
- STEP169の倍数を求める
最初に69の倍数を導き出します。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- Step296の倍数を求める
次に96の倍数を算出します。
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
- ステップ369と96の倍数で同じ数字が出るまで計算する
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690, 759, 828, 897, 966, 1035, 1104, 1173, 1242, 1311, 1380, 1449, 1518, 1587, 1656, 1725, 1794, 1863, 1932, 2001, 2070, 2139, 2208
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480, 576, 672, 768, 864, 960, 1056, 1152, 1248, 1344, 1440, 1536, 1632, 1728, 1824, 1920, 2016, 2112, 2208
共通の倍数として、初めて2208が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、69と96の最小公倍数は2208となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、69と96で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=69\times 96\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
69と96の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=69\times 96\div 3=2208 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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