本解説では6と19の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、6と19の最小公倍数は114です。
どうやって最小公倍数である114を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
6と19の最小公倍数
6と19の最小公倍数は114である
6と19の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である114を導き出すためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- Step16の倍数を求める
まずは6の倍数を計算します。
6の倍数:6, 12, 18, 24, 30
- ステップ219の倍数を求める
ステップ2として19の倍数を求めます。
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95
- 手順36と19の倍数で同じ数字が出るまで計算する
6の倍数:6, 12, 18, 24, 30, 36, 42, 48, 54, 60, 66, 72, 78, 84, 90, 96, 102, 108, 114
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95, 114
共通の倍数として、初めて114が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、6と19の最小公倍数は114となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、6と19で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=6\times 19\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
6と19の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=6\times 19\div 1=114 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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