ここでは70と100の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、70と100の最小公倍数は700です。
ではどうやって最小公倍数である700を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
70と100の最小公倍数
70と100の最小公倍数は700である
70と100の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である700を導き出すためには、3つのStepをしなければなりません。
- Step170の倍数を求める
ステップ1として70の倍数を計算します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- ステップ2100の倍数を求める
ステップ2として100の倍数を計算します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- STEP370と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500, 600, 700
共通の倍数として、初めて700が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、70と100の最小公倍数は700となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、70と100で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=70\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
70と100の最大公約数は10です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=70\times 100\div 10=700 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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