本記事では70と76の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、70と76の最小公倍数は2660です。
どのような計算で最小公倍数である2660を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
70と76の最小公倍数
70と76の最小公倍数は2660である
70と76の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2660を算出するためには、3つのSTEPが必要です。
- Step170の倍数を求める
まずは70の倍数を算出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- Step276の倍数を求める
2番目の手順として76の倍数を算出します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- STEP370と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700, 770, 840, 910, 980, 1050, 1120, 1190, 1260, 1330, 1400, 1470, 1540, 1610, 1680, 1750, 1820, 1890, 1960, 2030, 2100, 2170, 2240, 2310, 2380, 2450, 2520, 2590, 2660
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292, 1368, 1444, 1520, 1596, 1672, 1748, 1824, 1900, 1976, 2052, 2128, 2204, 2280, 2356, 2432, 2508, 2584, 2660
共通の倍数として、初めて2660が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、70と76の最小公倍数は2660となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、70と76で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=70\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
70と76の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=70\times 76\div 2=2660 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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