このページでは70と78の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、70と78の最小公倍数は2730です。
どのようにして最小公倍数である2730を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
70と78の最小公倍数
70と78の最小公倍数は2730である
70と78の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2730を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- ステップ170の倍数を求める
手順1として70の倍数を導出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- 手順278の倍数を求める
2番目の手順として78の倍数を求めます。
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390
- STEP370と78の倍数で同じ数字が出るまで計算する
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700, 770, 840, 910, 980, 1050, 1120, 1190, 1260, 1330, 1400, 1470, 1540, 1610, 1680, 1750, 1820, 1890, 1960, 2030, 2100, 2170, 2240, 2310, 2380, 2450, 2520, 2590, 2660, 2730
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390, 468, 546, 624, 702, 780, 858, 936, 1014, 1092, 1170, 1248, 1326, 1404, 1482, 1560, 1638, 1716, 1794, 1872, 1950, 2028, 2106, 2184, 2262, 2340, 2418, 2496, 2574, 2652, 2730
共通の倍数として、初めて2730が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、70と78の最小公倍数は2730となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、70と78で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=70\times 78\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
70と78の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=70\times 78\div 2=2730 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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