本解説では70と80の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、70と80の最小公倍数は560です。
ではどうやって最小公倍数である560を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
70と80の最小公倍数
70と80の最小公倍数は560である
70と80の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である560を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- 手順170の倍数を求める
最初の手順として70の倍数を導き出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- 手順280の倍数を求める
次に80の倍数を導出します。
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400
- Step370と80の倍数で同じ数字が出るまで計算する
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400, 480, 560
共通の倍数として、初めて560が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、70と80の最小公倍数は560となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、70と80で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=70\times 80\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
70と80の最大公約数は10です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=70\times 80\div 10=560 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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