このページでは77と91の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、77と91の最小公倍数は1001です。
ではどうやって最小公倍数である1001を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
77と91の最小公倍数
77と91の最小公倍数は1001である
77と91の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1001を導き出すためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- STEP177の倍数を求める
ステップ1として77の倍数を導き出します。
77の倍数:77, 154, 231, 308, 385
- Step291の倍数を求める
手順2として91の倍数を導き出します。
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455
- STEP377と91の倍数で同じ数字が出るまで計算する
77の倍数:77, 154, 231, 308, 385, 462, 539, 616, 693, 770, 847, 924, 1001
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455, 546, 637, 728, 819, 910, 1001
共通の倍数として、初めて1001が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、77と91の最小公倍数は1001となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、77と91で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=77\times 91\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
77と91の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=77\times 91\div 7=1001 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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