このページでは78と100の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、78と100の最小公倍数は3900です。
どのような計算で最小公倍数である3900を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
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78と100の最小公倍数
78と100の最小公倍数は3900である
78と100の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3900を導き出すためには、3つのStepを計算する必要があります。
- ステップ178の倍数を求める
最初に78の倍数を導出します。
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390
- ステップ2100の倍数を求める
2番目の手順として100の倍数を導き出します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- Step378と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390, 468, 546, 624, 702, 780, 858, 936, 1014, 1092, 1170, 1248, 1326, 1404, 1482, 1560, 1638, 1716, 1794, 1872, 1950, 2028, 2106, 2184, 2262, 2340, 2418, 2496, 2574, 2652, 2730, 2808, 2886, 2964, 3042, 3120, 3198, 3276, 3354, 3432, 3510, 3588, 3666, 3744, 3822, 3900
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1100, 1200, 1300, 1400, 1500, 1600, 1700, 1800, 1900, 2000, 2100, 2200, 2300, 2400, 2500, 2600, 2700, 2800, 2900, 3000, 3100, 3200, 3300, 3400, 3500, 3600, 3700, 3800, 3900
共通の倍数として、初めて3900が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、78と100の最小公倍数は3900となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、78と100で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=78\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
78と100の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=78\times 100\div 2=3900 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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