本解説では88と92の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、88と92の最小公倍数は2024です。
どのようにして最小公倍数である2024を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
88と92の最小公倍数
88と92の最小公倍数は2024である
88と92の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2024を導き出すためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- 手順188の倍数を求める
手順1として88の倍数を求めます。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- 手順292の倍数を求める
2番目の手順として92の倍数を計算します。
92の倍数:92, 184, 276, 368, 460
- ステップ388と92の倍数で同じ数字が出るまで計算する
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792, 880, 968, 1056, 1144, 1232, 1320, 1408, 1496, 1584, 1672, 1760, 1848, 1936, 2024
92の倍数:92, 184, 276, 368, 460, 552, 644, 736, 828, 920, 1012, 1104, 1196, 1288, 1380, 1472, 1564, 1656, 1748, 1840, 1932, 2024
共通の倍数として、初めて2024が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、88と92の最小公倍数は2024となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、88と92で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=88\times 92\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
88と92の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=88\times 92\div 4=2024 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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