このページでは9と20の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、9と20の最小公倍数は180です。
どのようにして最小公倍数である180を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
9と20の最小公倍数
9と20の最小公倍数は180である
9と20の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である180を求めるためには、3つのステップを計算する必要があります。
- Step19の倍数を求める
まずは9の倍数を導き出します。
9の倍数:9, 18, 27, 36, 45
- Step220の倍数を求める
次に20の倍数を算出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- Step39と20の倍数で同じ数字が出るまで計算する
9の倍数:9, 18, 27, 36, 45, 54, 63, 72, 81, 90, 99, 108, 117, 126, 135, 144, 153, 162, 171, 180
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180
共通の倍数として、初めて180が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、9と20の最小公倍数は180となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、9と20で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=9\times 20\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
9と20の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=9\times 20\div 1=180 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント