1200円の3割引は840円です。
この記事は、1200円の3割引が840円になる理由と、計算方法を詳しく解説していきます。
3割引の計算
1200円の3パーセントは360円なので、1200円引く360円で3割引を計算できます。
$$1200-360=840$$
「割」は10割が最大であり、どれくらいの割合がありますか?という計算です。
つまり3%は「100のうち3ありますよ。」という意味になります。
そのため、1200円の3%は$1200\times\dfrac{3}{100}$を計算して求められます。
$$1200\times\dfrac{3}{100} = 360$$
よって、1200円の3割は360円になることがわかります。
最後に元の金額である1200円から、割引の360円を引いてあげると、840円になります。
「割」の詳しい計算方法は下記の記事が参考になります。
※参考記事
百分率とは、分数をパーセントに直すやり方|小数、割合も
もう1つの割引の計算方法
3割引は、全体から3割引きますよ。という計算です。
そのため、先に10割から割引分の3割を引く方法もあります。
$$10-3=7$$
ここで、割引前の値段に7割を掛けてあげると、割り引かれた金額が求められます。
$$1200\times\dfrac{7}{10}=840$$
以上より、840円となります。
○円の△割引の計算
同様に他の計算もすることができます。ここでは1200円の3割を求めましたが、どんな数字が入っても求められます。
では、○の△割を計算してみましょう。
全部で10割のうちの△割なので、$\dfrac{△}{10}$を○に掛けると求められます。
$$○\times\dfrac{△}{10}$$
700の7割なら、
$700\times\dfrac{7}{10}=490.0$
1500の1割なら、
$1500\times\dfrac{1}{10}=150.0$
といった計算ができます。
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まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
要点は下記の通りです。
- 1200円の3割引は840円
- 割引額は$1200\times\dfrac{3}{10}$で計算できる
- ○の△割は$○\times\dfrac{△}{100}$で計算できる
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