5000円の2割引は4000円です。
今回は、5000円の2割引が4000円になる理由と、計算の仕方を詳しく解説していきます。
2割引の計算
5000円の2パーセントは1000円なので、5000円引く1000円で2割引を計算できます。
$$5000-1000=4000$$
「割」は10割を最大にして、どの程度がありますか?という計算です。
つまり2%は「100のうち2ありますよ。」という意味になります。
そのため、5000円の2%は$5000\times\dfrac{2}{100}$を計算して求められます。
$$5000\times\dfrac{2}{100} = 1000$$
以上の計算から、5000円の2割は1000円になります。
最後に元の金額である5000円から、割引の1000円を引いてあげると、4000円になります。
「割」の詳しい計算方法は下記の記事が参考になります。
※参考記事
百分率とは、分数をパーセントに直すやり方|小数、割合も
もう1つの割引の計算方法
2割引は、全体から2割引きますよ。という計算です。
そのため、先に10割から割引分の2割を引く方法もあります。
$$10-2=8$$
ここで、元の値段に8割を掛けてあげると、割り引かれた金額が求められます。
$$5000\times\dfrac{8}{10}=4000$$
以上より、4000円となります。
○円の△割引の計算
同様に他の計算もすることができます。今回は5000円の2割を求めましたが、どんな数字が入っても計算できます。
では、○の△割を求めてみましょう。
全部で10割のうちの△割なので、$\dfrac{△}{10}$を○に掛けると計算できます。
$$○\times\dfrac{△}{10}$$
1300の8割なら、
$1300\times\dfrac{8}{10}=1040.0$
1200の5割なら、
$1200\times\dfrac{5}{10}=600.0$
といった計算ができます。
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まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
要点は下記の通りです。
- 5000円の2割引は4000円
- 割引額は$5000\times\dfrac{2}{10}$で計算できる
- ○の△割は$○\times\dfrac{△}{100}$で計算できる
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