6000円の3割引は4200円です。
今回は、6000円の3割引が4200円となる理由、計算方法を詳しく解説していきます。
3割引の計算
6000円の3パーセントは1800円なので、6000円引く1800円で3割引を計算できます。
$$6000-1800=4200$$
「割」は10割を最大にして、どの程度の割合がありますか?という計算です。
つまり3%は「100のうち3ありますよ。」という意味になります。
そのため、6000円の3%は$6000\times\dfrac{3}{100}$を計算して求められます。
$$6000\times\dfrac{3}{100} = 1800$$
よって、6000円の3割は1800円になることがわかります。
最後に元の金額である6000円から、割引の1800円を引いてあげると、4200円になります。
「割」の詳しい計算方法は下記の記事が参考になります。
※参考記事
百分率とは、分数をパーセントに直すやり方|小数、割合も
もう1つの割引の計算方法
3割引は、全体から3割引きますよ。という計算です。
そのため、先に10割から割引分の3割を引く方法もあります。
$$10-3=7$$
次に、元の金額に7割を掛けてあげると、割り引かれた金額が出ます。
$$6000\times\dfrac{7}{10}=4200$$
以上より、4200円となります。
○円の△割引の計算
同様に他の計算もすることができます。それでは6000円の3割を求めましたが、どんな数字が入っても求められます。
では、○の△割を求めてみましょう。
全部で10割のうちの△割なので、$\dfrac{△}{10}$を○に掛けると求められます。
$$○\times\dfrac{△}{10}$$
1600の6割なら、
$1600\times\dfrac{6}{10}=960.0$
2000の2割なら、
$2000\times\dfrac{2}{10}=400.0$
といった計算ができます。
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まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
要点は下記の通りです。
- 6000円の3割引は4200円
- 割引額は$6000\times\dfrac{3}{10}$で計算できる
- ○の△割は$○\times\dfrac{△}{100}$で計算できる
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