今回のテーマは小学校の算数で習う式の計算と決まりです!
説明する内容!
- 式とその計算の順序
- 計算の決まり
- 交換法則
- 結合法則
- 分配法則
式と計算の決まりはとても重要です。これがわからないと、計算はできないと言っても過言じゃないくらい重要ですよ。
目次
式と計算の順序
式を計算するときに、単純に左から計算すればいいわけではありません。
順番のルールがあります。
問題を1問解いてみましょう。
【問題】
\(50-5\times6+(30-28)=\)
では解いていきましょう。
\begin{eqnarray} & &50-5\times6+(30-28)\\
&=& 50-5\times6+2 \\
&=& 50-30+2\\
&=&22 \end{eqnarray}
ルールを守るとこのようになりますね!
計算の決まり
計算の決まりは大きく3種類あります。
交換法則は、たし算とかけ算で使えて、順番を交換できるよ!って法則です。
結合法則は、たし算とかけ算で使えて、かっこをどこにつけても変わらないよって法則です
分配法則は、ルールにしたがってかっこを外せるよ!って法則です。
交換法則と結合法則はたし算・かけ算の順番を変えているだけなので、イメージしやすいです。
難しいのが分配法則です。足し算と掛け算が同時に出てくるので、ややこしくなっているんですね。
分配法則を考えるときに役に立つのが、面積です。
面積で考えると、「確かにそうだな」と納得できると思います。
四角形の面積の求め方はこちらをご確認ください。
参考\(\rightarrow\)四角形の面積の求め方
分配法則について、もう少し詳しく知りたいときは、こちらの記事を参考にしてください。
分配法則を小学生にもわかりやすく解説|分配法則の証明と問題
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が書いてあります!
今回は以上です。
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