3つの式の連立方程式が出てきて解けない!という方も多いはず。
普段よく見るのは2つの式なので、式が3つもあると難しそうに思えますよね。
でも大丈夫!
これを読めばあなたも3つの連立方程式が解けるようになるはずです。
それでは、3つの連立方程式が解けないときの対処法と解き方を解説していきます。
3つの連立方程式が解けない理由
3つの連立方程式が解けない理由として3つほど考えられるでしょう。
正しい解き方がわかっていない
まず正しい解き方がわかっていないと、解き始めることができませんよね。
3つの文字が入ったままで計算しようと思っても、解くことはできません。
計算ミス
そして次に考えられるのは、計算ミスがあること。
3つの式の連立方程式は、計算量が多いためケアレスミスが起こりやすいでしょう。
符号ミス
符号ミスは計算ミスと通ずる部分もありますが、よくある失敗例として挙げられます。
加減法の際の、とくに減法を行うときに符号ミスがよく見られます。
解けないときの対処法
正しい解き方がわからないという方は……
「なにはともあれ、正しい解き方がわからない!」という方は、下で解き方を解説するのでそちらを読んでみてくださいね。
計算ミス、符号ミスがあるという方は……
計算ミスや符号ミスなどが多い方は、まず丁寧に計算すること、次にいかに楽な計算をするかに注意しましょう。
とくに、文字の値が出て代入するときが重要です。
計算が楽な式に代入すると、計算ミスなどを減らすことができるのではないでしょうか。
3つの連立方程式の解き方
方程式は、求めたい文字の分だけ式が必要です。
そのため、3つの文字が入った方程式を解くには、3つの式が必要になります。
しかし、解き方の基本は式が2つのときと同じ。
1つずつ文字を消していけば大丈夫です。
例えば、最初に出た式を①②③、式に含まれる文字をx、y、zとしましょう。
はじめに、①と②でzを消し、同じように①と③でzを消します。
次に、xとyだけになった式2つでいつもどおり連立方程式を解けば、文字の値がわかります。
最後に、求めた文字の値を適切な式に代入すれば、3つの文字の値が求まるということです。
例題を使った詳しい解説は別の記事でしているので、実際に問題を解きながら確認したいという方はそちらもチェックしてみてくださいね。
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3つの連立方程式が解けない!まとめ
3つの連立方程式が解けないときの対処法、解き方について解説してきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
3つの連立方程式の解き方は
- 文字を1つずつ消す
- 文字が2つの式を作ったら、あとはいつもどおり!
- 代入するときは計算がいちばん楽な式に入れる
これであなたも3つの式の連立方程式が解けるようになったはず。
実際に問題を解いて練習してみてくださいね!
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