
20の23乗を計算した答えは、838860800000000000000000000000になります。
式にするとこうなります。
$20^{23}=$
838860800000000000000000000000
また、$20^{23}$は30桁です。
今回、$20^{23}$の解き方と、$20^{23}$の桁数の値の求め方を説明します。
20の23乗の計算
20の23乗は単純に、20を23回掛けた値です。
計算法としては、基本的には掛け算を繰り返すしか方法はありません。
あとは、google検索が使えることがあります。
例としてgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

解説してきたように累乗を算出するのは大変なので、計算結果が何桁になるかだけ求めることもあります。
次は$20^{23}$の桁数を求めてみましょう。
20の23乗の桁数
$20^{23}$を計算すると、30桁の数字になります。

20の23乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
20の23乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}20^{23}&=&23 \log_{10}20\\
&=&23\times 1.301\cdots\\
&=&29.923
\end{eqnarray}
つまり、
$20^{23}=10^{29.923}$と言えるので、$20^{23}$は30桁だと分かります。
桁数の求め方
$20^{23}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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