
20の60乗を計算した結果は、1152921504606846976000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000になります。
式にするとこうなります。
$20^{60}=$
1152921504606846976000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
また、$20^{60}$は79桁です。
今回は$20^{60}$の解き方と、$20^{60}$の桁数の値の求め方を解説していきます。
20の60乗の計算
20の60乗は単純に、20を60回掛けた値です。
求める方法としては、基本的にはatai1をatai2回掛けるしか方法はありません。
あとは、google検索が使えます。
ここでgoogleで「14の21乗」と検索すると、計算機が出てきて答えを教えてくれます。
>>検索のリンク<<

解説してきたように累乗を算出するのは大変なので、最初の手順として求めることもあります。
次は$20^{60}$の桁数を求めてみましょう。
20の60乗の桁数
$20^{60}$を計算すると、79桁の数字になります。

20の60乗の桁数を求める
実際に求めてみましょう。
20の60乗の常用対数を計算しましょう。
\begin{eqnarray}
\log_{10}20^{60}&=&60 \log_{10}20\\
&=&60\times 1.301\cdots\\
&=&78.061
\end{eqnarray}
つまり、
$20^{60}=10^{78.061}$と言えるので、$20^{60}$は79桁だと分かります。
桁数の求め方
$20^{60}$の桁数を求めるには、常用対数を使います。
常用対数を使うことで、10の何乗であるかを計算できるため、桁数がわかるのです。
例えば$10^1=10$なので2桁です。
一方で$10^2=100$なので3桁になります。
つまり、$10^a$は$10+1$桁となります。
もし、$a$が小数だった場合は整数部に1を加えた桁数となります。
$a=11.34$なら12桁となります。
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