今回のテーマは直線の垂直と平行です。
説明する内容!
- 垂直と平行って何?
- 垂直がある四角形
- 平行がある四角形
垂直と平行は算数で習いますが、中学・高校数学でも登場する超重要な要素です。超重要ですが、簡単ですよ!

九州大学 工学博士の僕が解説します!
一緒に学んでいきましょう👍
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垂直と平行って何?
垂直と平行を図で説明します!

垂直とは:2つの直線が交わってできる角が直角のとき、この2つの直線は垂直であるといいます。
2つの直線が直角で交わっていれば垂直と言います。『垂直は直角』って覚えましょう。
平行とは:1つの直線に垂直な2つの直線は平行であると言います。
どこまで行っても交わることのない2本の直線と思っていてもOKですよ。
平行がある四角形
平行が重要な四角形はこの3つです!
重要な理由
平行が重要な理由は四角形の定義です。
3つの四角形の定義を1つずつ見ていきましょう!
平行四辺形の定義
向かい合う2組の辺が平行な四角形

台形の定義
向かい合う1組の辺が平行な四角形

ひし形の定義
向かい合う2組の辺が平行で、全ての辺の長さが等しい四角形

定義を見てもらえるとわかりますが、定義の中に『平行』が入っていますよね!

平行は四角形を学ぶには絶対に必要ってことです!
垂直がある四角形
垂直が重要な四角形はこの2つです!
重要な理由
垂直が重要な理由も四角形の定義です。
こちらも2つの四角形の定義を1つずつ見ていきましょう!
正方形の定義
すべての角が直角ですべての辺の長さが等しい四角形

長方形の定義
4つの角が等しい四角形

こちらの定義にも、定義の中に『垂直』が入っていますね!
長方形は『全ての角が同じ』ですが、言い換えると全て垂直ってことですからね!

垂直も平行と同様に四角形を学ぶには絶対に必要です!
四角形の定義の紹介
紹介した四角形の定義をまとめておきますね!
正方形:すべての角が直角ですべての辺の長さが等しい四角形
長方形:4つの角が等しい四角形
平行四辺形:向かい合う2組の辺が平行な四角形
ひし形:向かい合う2組の辺が平行で、全ての辺の長さが等しい四角形
台形:向かい合う1組の辺が平行な四角形
四角形の違いをまとめた記事もあるので、気になったら参考にしてください!
今回は以上です!
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