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[小5]ひし形の定義、正方形、平行四辺形、長方形との違い

ひし形の定義は、「辺の長さがすべて等しい四角形」です。

定義自体は難しくありませんが、疑問はいくつか出てきますよね。
正方形とは何が違うのか、平行四辺形とひし形は同じなのかなどです。

今回はひし形の定義を解説して、正方形との違いなどを解説していきます。

※参考記事
ひし形の定義、正方形、平行四辺形、長方形との違い

[小5]四角形の種類と定義と面積の求め方|平行四辺形 正方形 長方形 台形 ひし形

[小5]平行四辺形の定義と、平行四辺形の面積の求め方|対角線から求める方法も解説

目次

ひし形の定義

ひし形の定義は、「4つの辺がすべて等しい四角形」です。

図のように4つの辺が等しいことが、ひし形の条件になります。

ひし形の定義
ひし形の定義

つまり、ひし形の角度は違っても大丈夫です。

4つの辺が等しい四角形に正方形があります。
正方形はひし形の1つと考えることができるのです。

ひし形と他の四角形の関係

ひし形と他の四角形の関係を図で示します。

四角形の定義の違い
四角形の定義の違い

ひし形に注目して図を見てみると、ひし形は四角形であり、台形であり、平行四辺形でもある図形と言えます。

また、ひし形の仲間の1つとして正方形があることがわかりますね。

ひし形と正方形の違い

ひし形と正方形は何が違うのでしょうか。
答えは内角の大きさです。

正方形の定義は「四つの辺の長さが等しく、内角が全部直角の図形」です。ひし形は4つの辺の長さが等しければよかったのですが、正方形は内閣が全部直角であるという条件が付け加えられています。

正方形の定義
正方形の定義

言い換えると、内角がすべて等しいとも言えますね。

※参考記事
[小4]正方形の面積の求め方|対角線から面積を求める方法も紹介

ひし形と平行四辺形の違い

ひし形と平行四辺形の違いは、辺の長さが等しいかどうかです。

ひし形は全ての辺が等しくないとダメでしたが、平行四辺形は、2組の辺が並行であればOKなので辺の長さは関係がありません。

平行四辺形の定義
平行四辺形の定義

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ひし形の面積の求め方

ひし形の面積を求めるには、対角線かける対角線をして2で割る必要があります。

なぜ、対角線をかけるのかなど、詳しい求め方は下記の記事が参考になります。

※参考記事
[算数]ひし形の面積の求め方、面積を求める公式、問題を解説

ひし形の定義のまとめ

ひし形の定義について解説しました。

  1. ひし形は、「辺の長さがすべて等しい四角形」です。
  2. ひし形と正方形は内角の大きさが違います。正方形はひし形の1つと言えます。
  3. ひし形と平行四辺形の違いは辺の長さです。ひし形は平行四辺形の1つと言えます。

ひし形は特殊な図形なので、定義はしっかり理解しておきましょう。
また、ひし形の面積の求め方は他の四角形とちょっと違います。不安な人は下記の記事が参考になりますよ。

※参考記事
ひし形の面積の求め方

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